E.F.S.F. MASS PRODUCTINE ATTACK USE MOBILE SUIT
RMS-108 MARASAI

MODEL NUMBER : RMS-108
TOTAL HEIGHT : 20.5m
WEIGHT : 33.1t
TOTAL WEIGHT : 59.4t
GENERATOR OUTPUT : 1790kw
MATERIAL : GUNDALIUM ALLY
ARMAMENTS : 60mmVULCAN
BEAM SABER
BEAM RIFLE

 「マラサイ」はAE(アナハイム・エレクトロニクス)社が開発したハイザックの発展機である。連邦軍が採用したハイザックは、基本性能こそ高かったもののジェネレーター出力が低く、ビーム兵器は一基しかドライブできなかった。例えば、ビーム・ライフルを使用する際には漸撃系の武装はヒート・ホークを使うほかなく、逆にビーム・サーベルを使用する際にはザク・マシンガン改などの炸薬系の銃器を使う他なかったのだ。一年戦争時にはビーム兵器を一基だけドライブできても戦力として十分だったものがU.C.0080年代後半には、すでにそのような段階を通り越してしまっていたのである。そこで、ハイザックの高い生産性と操縦性を継承しつつ、さらに高性能な機体として開発されたのがマラサイである。ハイザックと比較して大出力のジェネレーターを装備することでエネルギー供給能力が向上しており、ビーム・ライフルとビーム・サーベルを同時に使用することも可能となった。また、装甲材にはガンダリウム合金が使用され、各部の構造もハイザックの量産によって得られたノウハウが活用されており、汎用性に優れしかも操縦しやすいという非常に優秀な機体となった。ただし、時の流れはマラサイに正当な評価を下すことはなかった。なぜなら、当時は極端な大火力兵器や可変機が偏重されており、フラッグシップ機と量産機の運用目的が極端に差別化されていたからである。つまり、エゥーゴは量産機の高性能化よりも、超高性能な決戦兵器が求められていたのである。むろん、これにはエゥーゴの台所事情も関係していたといわれるが、極端な話、ゲリラ戦での量産機は旧式機でも充分であり、ただでさえネモなどの連邦系MSがラインに乗っている時期に、公国軍の二の舞となる別系統の量産機を採用する必要はなかったのである。かくして、量産を前提とした試作機、あるいは先行量産機がある程度生産された段階で、AEの政治的な判断によりティターンズに引き渡され、ある意味、使い潰されるような運用に供されることとなった。かようにマラサイは不遇のMSではあるが、関係者による評価は高く“至極まっとうな傑作機”として後にネオ・ジオン軍でも使われるほどの機体となったのだ。

 

 

合わせ目消しとかしてない。完全に素組。ふくらはぎの合わせ目がモールドになってるのに感動したよ。
ガンダムマーカーの墨入れペン(ブラック)で墨入れしてトップコート(つや消し)して完成。
それだけでもこんなかっこよくなっちゃうんだもの。気になったのが鼻の分割線くらい。
マラサイさいこー。

 

 

   

 

   

 

   

 

   

 

   

 

 

 

 

   

 

   

 

「マラサイ」ってほんと「サムライ」ってかんじやね。
あっ。素組っていったけど「フロントアーマーの独立可動化」はした。
軸ぶった切るだけ。