ザフト軍製 モビルスーツ
ZGMF-X2000 GOUF IGNITED
[HEINE WESTENFLUSS CUSTOM]

MODEL NUMBER : ZGMF-X2000
TOTAL HEIGHT : 19.20m
TOTAL WEIGHT : 72.13t
ARMAMENTS : MA-M757
MMI-558
M181SE

 特務隊「FAITH」の隊員、ハイネ・ヴェステンフルスによってミネルバにもたらされた「ZGMF-X2000 グフイグナイテッド」はある種、特別なケースで実戦に投入されたMSである。型式番号に付けられた「X」からも判るようにこの時点での正式採用機では無かった。元々は「ZGMF-X1000 ザクウォーリア」と同時期に開発され、ザフト次期正式量産機の座を争った機体が「Guardian Of Unity Forerunner」(統一の守護たる先駆者)ことグフだったのである。コンペティションの結果、コストや開発期間などの問題から採用は見送られたものの性能的にはザクを凌ぐ物があり、それを惜しんだ一部の上層部の力添えで実験的に少数ではあるがロールアウトされることになった。そのような経緯からグフは最上級のエースパイロット(主にFAITHやザフトレッド)に配備されることとなった。また、それ故に各機体毎にそれぞれのパイロットの好み(ザフト・地球軍を問わず、得てしてこの手の人種には灰汁の強い人間が多い)に合わせてアレンジが加えられているようだ。

■MA-M757 スレイヤーウイップ
左右両手に装備された超弾性鋼を主として作られた鞭。一種の奇想兵器ではあるが最新機体であるガイアガンダムとの戦闘を見る限りかなりの有効性の高い兵器であるらしい。打撃の他にも敵を捕獲した後に高周波による超振動を叩き込み大ダメージを与えるという荒業も持つ。高周波駆動時にはYMAF-X6BD ザムザザーのヴァシリエフ同様に赤く発行する。

■MMI-588テンペスト ビームソード
銃器の老舗MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー)が、同じく重漸刀の老舗であるMA(マティウス・アーセナリー)に挑むのかの様に開発したビーム剣シリーズの逸品。普段はシールドに収納されているのが、戦闘時は中央がスライドし長剣となる。ソードインパルスのエクスカリバーと同じくレーザーの刃と実刃の切っ先を持つがこちらは両刃である。

■M181SEドラウプニル 4連装ビームガン
左右腕部に配された4連装のビームガン。小口径であり有効射程も短いが連射性に優れたビーム機関砲。接近戦に於いてその本領を発揮するグフの格闘技術体系(剣技からの連携など)には無くてはならない装備であろう。

■バックパック
機体背面に固定装備されたフライトユニット。翼自体にもブースターを内蔵することにより、重量級の機体にディン並の機動性をもたらせた。

■シールド
左腕にバインドされた衝角付きビームコーティングシールド。テンペストの鞘でもあるが、格闘戦を得意とするグフにとってはこれもまた重要な武具の一つである。

 

 

 

西川専用機。
太ももがグフって感じ。それでいてセクシーでいらっしゃる。